上戸で大文字下ろし
飾りの巾着 縁起物として持ち帰る
伊那市西箕輪上戸の小正月の伝統行事、でえもんじの柱が20日、下ろされました。 午前5時過ぎ。 でえもんじ下ろしが始まる太鼓が鳴らされ地区住民が柱が立つ三つ辻に集まりました。 さすまたで支えながら固定していた縄を少しづつゆるめ柱がゆっくりと下ろされました。 柱が下りると飾られていた酒樽や花の飾り、巾着などが取り外され縁起物として住民が持ち帰ります。 各家では神棚に巾着を供えていて新しい物と交換します。 去年の巾着は25日に予定されている上戸のどんど焼きで燃やされるということです。