伊那市ボランティアセンター協力団体 初会合
災害発生時にボランティア活動を効率よく進めるための組織・伊那市災害ボランティアセンターの開設や運営などにあたる団体の初会合が21日伊那市の福祉まちづくりセンターで開かれました。 会合には、市やボランティア団体の関係者など18人が出席しました。 災害ボランティアセンターは、災害時にボランティアの受け入れや派遣などをスムーズに行う為に組織されるものです。 伊那市の防災計画では災害が発生した場合ボランティアセンターは伊那市社会福祉協議会が中心となり設置・運営するとしています。 会合は、センターの立ち上げと運営を担う社協が災害時に円滑な運営ができるよう今回初めて開きました。 出席したボランティア団体の関係者からは「人と物、情報の流れを活かす事が必要」、「被災者のニーズは時間と共に変化する、必要な時に必要な手助けを行える体制を築く事が大切」などの意見が出されていました。 伊那市社会福祉協議会では今後も定期的に会合を開き連携を強化していくとしています。