今年最高 10.5度
平年を6度上回る3月中旬並み
24日の伊那地域は、午後2時37分に今年最高となる10.5度を記録し、3月中旬の陽気になりました。 長野地方気象台によりますとこの暖かさは25日まで続くということです。 春の訪れを告げる福寿草が顔を出し始めました。 伊那市長谷溝口にある常福寺。 日当たりが良い裏庭の東側斜面は、春先になると数多くの福寿草が咲きます。 24日は、この暖かさにつられてか、早くも数輪が顔を出していました。 見ごろは、2月中旬ころだということです。 気象台によりますと、この日の伊那地域は、高気圧に覆われ、南から暖かい空気が入ってきたためで、25日も10度くらいまで気温が上がると見られています。 25日の夜遅くから雨となり、26日以降は、再び冬型の気圧配置となり真冬の寒さが戻ってくるということで、体調管理に注意を呼びかけています。