県施設改修後市に移管の方針
伊那勤労者福祉センターと県営伊那野球場
伊那市は市内の県の施設、伊那勤労者福祉センターと県営伊那野球場について、市への移管を前提に県が改修工事を行うとの考えを示しました。 これは27日伊那市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。 勤労者福祉センターは敷地内への付属棟の設置などを計画していて、工事期間は今年10月から来年3月までを予定しています。 市によりますと、勤労者福祉センターは年間およそ450万円の収入に対し支出は850万円だということです。
改修に関する議案2月県議会に提出
県営伊那野球場の改修工事について市では夜間照明や電光掲示板、両翼の拡大などを要望しています。 内野スタンドの耐震工事はすでに予算化されています。 両施設の改修は県が行い工事完了後、市に移管されるということでこの議案は2月県議会に提出される予定です。