節分　各地で行事行われる

　３日は節分です。 　各地では節分にちなんだ行事が行われました。 　このうち、南箕輪村の恩徳寺では、大護摩祈祷と福豆まきが行われ、福を求めて多くの人が集まりました。 　毎年恒例の節分会は午前６時から始まり、午後５時までに８回行われました。　 　厄除けや家内安全などを祈念する大護摩祈祷は、一度におよそ１００人ほどが本堂に入り、いっぱいになっていました。 　大護摩祈祷の後、本堂の中で豆まきが行われました。 　升を持った年男、年女が福豆や、銀杏などをまくと、集まった人たちは福を招きいれようと一斉に豆を拾い集めていました。

　また、各地の保育園で豆まきが行われました。 　このうち、南箕輪村の中部保育園ではおよそ１００人の園児が、豆まきをしました。 　鬼に扮したのは年長園児で、「悪い子はいないか」と走り回り、年中、年少園児は鬼に向かって「鬼は外」と豆をぶつけていました。 　中部保育園の清水すみえ園長は、「元気いっぱい豆をぶつけたので、泣き虫鬼、ケンカ鬼、保育園嫌い鬼などを追い払えたと思う」と話していました。