村全協 南部小学校2学級増で増築
南箕輪村は0歳から6歳児の人口増加に伴い、南部小学校の教室棟と職員室wを増築する事を決めました。 これは10日村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。 村教育委員会は、現在、村内の0歳から6歳児の人数から推測し、平成31年度には児童数増加により、南部小学校では全学年で11学級になることが考えられ増築を決めました。 南部小学校は全学年で9学級となっていて、空き教室がない状態です。 教室棟は現在の建物東側に、延床面積およそ328平方メートル、鉄筋コンクリート、一部鉄骨造りの2階建てになります。 費用はおよそ1億円となっています。 児童数増加に伴い、職員室の増築も行われます。 職員室は延床面積およそ22平方メートル、鉄筋コンクリート1階建てとなり、費用はおよそ800万円となっています。
この他、村全協では、0歳から6歳児の人数増加に伴い、保育園の定員を増やすことが報告されました。 定員を増やすのは、村南原保育園と村中部保育園です。 このうち南原保育園は、110人の定員に対し139人になっていて、来年度の園児数は151人が予想されています。 このことから村では、南原保育園の定員を40人増やし150人に、中部保育園では10人増やして180人にする考えです。 これらは村議会3月定例会に提出されます。