とことこイーナちゃん 園児が組み立て
動くプラモデルに歓声
伊那市の製造業がタッグを組んで商品開発している、市のイメージキャラクターイーナちゃんのプラモデルを、今日、富県保育園の園児が組み立てました。 13日は、プラモデルの設計を手がけた、(有)スワニーの橋爪 良博社長らが、商品を持って保育園を訪れました。 この春販売を目指すイーナちゃんのプラモデル。 5歳程度のこどもでも組み立てを楽しめるかどうか、実際に子どもたちに体験してもらい確認したいと、スワニーが保育園に協力を呼びかけました。 子どもたちは、橋爪社長らからアドバイスをもらったり、取扱説明書を見ながら、イーナちゃんを組み立てていました。 このイーナちゃんのプラモデル「とことこイーナちゃん」は、市内の7つの企業が協力して、設計から完成までを手がけています。 とことこイーナちゃんは、左右の足が違う重さになっていて、斜面におくと歩き出すのが特徴です。 子どもたちは、完成品させると早速遊んでいました。 スワニーでは、子ども達が組み立てる様子を見て、取り扱い説明書に工夫が必要と感じたということで、商品改良に生かしたいとしています。 とことこイーナちゃんは、22日に開かれる製造業ご当地お土産プロジェクトのシンポジウムで、300個ほど先行販売する予定です。 また、春の観光シーズンには、市内のスーパーや上伊那のサービスエリアなどで販売したい考えです。