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上伊那地域おもてなし向上分科会 目標示す

上伊那地域おもてなし向上分科会 目標示す

上伊那地域の観光サービスの向上を目的に今年度発足した、上伊那地域おもてなし向上分科会の今年度最後の会合が18日、伊那市のいなっせで開かれ、平成29年度の観光客満足度調査で「必ず再訪したい」を20%以上獲得する成果目標が示されました。 この日は、観光関係者や商工団体などでつくる委員6人が集まり、事業内容や取り組みについて話し合いました。 分科会では、平成29年度の観光客満足度調査で「必ず再訪したい」を20%以上獲得する成果目標が示されました。 これは、県が定める数値に準じたものです。 目標を達成するための具体的な事業内容は、観光案内広域連携事業、上伊那のおもてなし事例集の作成やツアーコンテストの実施、上伊那にまつわる検定の実施や、ボランティアガイドの養成支援です。 委員からは「検定合格者が活躍できる場を作ればおもてなしにつながるのでは」といった意見や、「もてなす側が地域の知らないことを知ろうという姿勢が大切。地域の人が動いて情報を発信すれば訪れた人は楽しみ方を知る機会が増える」といった意見が出ました。 事業は来年度から平成29年度まで実施する予定で、4月から徐々に実施していくということです。

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