身近な材料で手作り雛人形
身近にある材料を使って手作り雛人形を作る催しが23日、箕輪町地域交流センターで開かれました。 体験会は、実際に自分たちの手で作る雛人形のあたたかみを感じてもらおうと、箕輪町郷土博物館が開いたものです。 この日は、町内を中心に子どもからお年寄りまでおよそ35人が参加しました。 雛人形の材料は木綿やフェルト、千代紙の3種類から選ぶことができ、手のひらサイズの人形を作ります。 木綿のハギレを使った雛人形づくりでは職員から指導を受けながら、針と糸で丁寧に重ねて縫っていました。 千代紙の雛人形は紙を重ねる幅などに気を遣いながらのりで貼り付けていました。 早い人は1時間程度で完成させ、作った雛人形は部屋などに飾るということです。