平成25年度第3回エコリーダー協議会
二酸化炭素削減に取り組む伊那市は、今年度4月から12月までにおよそ8,200トンの削減を達成していますが、今年度の削減目標としている19,000トンを達成できない可能性があります。 これは、24日伊那市役所で開かれた第3回伊那市地球温暖化対策地域エコリーダー協議会で報告されたものです。 今年度4月から12月までのCO2排出量は、254,000トンで、エネルギー調査を始めた平成21年度に比べておよそ3.1%削減されているということです。 伊那市は、平成24年度から30年度までの7年間にトータルで9万8,000トン、平成21年度に比べて6%のCO2削減を目指していて、今年度は19,000トンを目標にしています。 しかし、ガソリンや重油の使用量が増えたことにより、今年度の19,000トンの削減目標を達成できない可能性があります。 協議会では今後の取り組みとして、省エネ節電や暖房対策の広報活動を引き続き行うほか、 積極的にエコドライブを実施している事業者や一般のドライバーに「エコドライブ宣言車」ステッカーを配布し、啓発活動を実施する予定です。