箕輪中学校生徒会が模擬議会で町長に質問
箕輪中学校の生徒が、平澤豊満箕輪町長に質問する、中学生模擬議会が26日、箕輪町役場で開かれました。 模擬議会は町政に関心を持ってもらおうと町議会が開いたもので、箕輪中学校の生徒会役員、33人が参加しました。 模擬議会の議長は生徒会議長の深澤綾美さんがつとめました。 議員席には21人が座り、そのうち代表の10人が一般質問をしました。 このうち宮澤希さんは長野県教育委員会の中学生のスポーツ活動指針である朝部活の原則廃止について「朝部活がなくなることで勉強の成績が上がるとは思えない。最後は自分たちのやる気の問題だと思います。朝部活廃止に反対です」と述べました。 これに対し平澤町長は、「何かをやめたら、何かが良くなるとは私も思わない。」と答えていました。 唐澤義雄教育長は「意見を参考に学校や近隣市町村の部活の状況やあり方をこれから検討していきます。」と答弁していました。 参加した中学生は模擬議会を通して、町政の一端に触れていました。