アドベンチャートレイン 親子で自然体験
イベント列車第3弾企画
飯田線を使って親子で楽しみながら自然体験を行うイベント「アドベンチャートレイン」が 8日、伊那市から飯田市までを往復運行しました。 午前10時、貸し切りの臨時列車が伊那北駅を出発しました。 イベントには、上伊那地域の小学生とその保護者合わせて75人が参加しました。 アドベンチャートレインは、飯田線の利用促進などを目的に上伊那観光連盟が実施するもので、今年度第3弾となる企画です。 地元の高校生を中心につくるゆるっと赤シャツワークショップが企画し、コンテストで採用されました。 電車内では、飯田線にちなんだクイズがだされ、盛り上がりました。 お昼は、煮物を中心にソースカツや野沢菜漬けなど、高校生がこの日の為に考えた特別弁当が用意されていました。 2時間後、列車は飯田市の天竜峡駅に到着しました。 駅では、い~なちゃんとアルクマが参加者を出迎えました。 天竜川では、3つのグループに別れそれぞれ自然体験学習を行いました。 ザザムシ探しをしたグループは、足で石を掘り起こし水生生物を捕まえていました。 石探しをしたグループは、10種類の異なる石を拾い集め、伊那谷と天竜川の成り立ちについて説明を受けていました。 参加者らは、自然に触れながら休日のひと時を楽しんでいました。