脱原発訴え100人がデモ行進
東日本大震災からまもなく3年が経ちます。 伊那市の中心市街地で脱原発を呼びかけるデモ行進が9日に行われました。 脱原発のデモは「さよなら原発上伊那の会」が開いたもので約100人が参加しました。 会では、福島第一原子力発電所の事故以降、定期的にデモ行進を行ない一年前からは金曜日に集会を開いています。 参加した人達は、「政府や東電により原発事故の怖さの真実が伝わっていない」「被災地の事を忘れずアピールし続ける事が必要」などと訴えていました。 いなっせ北側多目的広場を出発した一行は、国道153号からJR伊那北駅を経由し市街地を戻る約5キロを歩きました。 原発なくせ、さよなら原発ななどと書かれたプラカードを掲げながら脱原発をアピールしました。 山本会長は、「避難し続けている人たちの事を忘れず、脱原発の世論を高めていきたい」と話していました。