南大東島の友人から返事来た
伊那西小に贈り物
南大東島の小学生と交流を始めた伊那市の伊那西小学校(臼井和夫校長)に、島の児童から各学年の写真や島のパンフレットなどの贈り物が届き、26日、同校終業式で臼井校長が披露した。
島の小学生との交流は、今村貴美子教頭が近くのグリーンファームで青パパイアを購入した際に、伊那市と南大東島が民間交流を進めていることを知り、学校全体に交流の話を持ちかけたことがきっかけ。第1弾として6月下旬、学校の紹介や学習活動をまとめた小冊子など、各学年でプレゼントを製作して送り、今回そのお返しとして届いた。
贈り物の中身は、島の観光パンフレットやイラストの地図、言葉が添えられた各学年の写真などで、手紙には感謝の言葉とともに、「二学期には島っ子らしい作品を準備したい。この交流が伊那市と南大島島を繋ぐ架け橋となれば」と記されていた。臼井校長は「長くお付き合いできるといいですね」と児童たちに語り掛けた。
児童たちは遠く離れた島にできた・ス友人たち・スからの反応に、「あっちも小さい学校だね。早く会えればな」と目を輝かせていた。
伊那まつり(8月6、7日)に島から3人の児童らが参加する予定で、滞在中に伊那西小にも立ち寄るという。