伊那商工会議所青年部がリストバンドの収益を被災地へ
伊那商工会議所青年部は、平成25年度の復興支援リストバンドの収益およそ65万円を、東日本大震災で被災した福島県浪江町と宮城県気仙沼市に届けました。 伊那商工会議所青年部のメンバー6人は、14日に被災地を訪れました。 福島県二本松市にある浪江町役場では青年部の橋爪麻人部長が、檜野照行副町長に義援金を手渡しました。 宮城県気仙沼市役所では、熊谷修一保健福祉部長に義援金を手渡しました。 青年部では、平成23年度からリストバンドを伊那まつりなどで販売し、その収益を義援金として被災地へ届けています。 平成25年度は、およそ2000本を販売しました。 橋爪部長は、「喜んでいただけた。浪江町では復興が手つかずな様子を目の当たりにした。自分たちにできるのは義援金を届けること。継続して支援していきたい」と話していました。