希望胸に 中学校で卒業式
伊那市、箕輪町、南箕輪村で一斉に
伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学校で18日一斉に卒業式が行われ義務教育を終えた生徒たちが新たな一歩を歩みだしました。 このうち南箕輪中学校では男子80人、女子74人の合わせて154人が卒業を迎えました。 式では柴俊春校長から1人1人に卒業証書が手渡されました。 式辞で柴校長は「人には優しくあたたかく、自らは厳しく正しく、という学校目標をこれからの指針とし弱い心に負けず歩んでください。」とはなむけの言葉をおくりました。 卒業生代表の伊東さくらさんは答辞で「みんなで過ごした時間が大好きでした。そしてこの生活が当たり前の光景でした。だからこそ別れがつらいです。けれどこれからはそれぞれの道に進んでいかなければなりません。自分の道を力強く歩んでいきましょう。」と述べました。
式が終わると、3年4組の教室では最後の学活が行われました。 担任の平野修教諭は「明るいクラスでみんなの担任を務めることができて良かった」とメッセージを送りました。 生徒は感謝の気持ちを込めて、平野教諭が好きな「誕生」をサプライズで合唱しました。