女性懇話会が国際交流会
箕輪町の女性懇話会(46人、斉藤喜久子会長)は19日、箕輪町国際交流協会日本語教室の生徒を招いて国際交流会を町文化センターで開いた。手作りの料理を囲んで語り合い、楽しいひとときを過ごした。
昨年に続いて2回目。懇話会23人、日本語教室の生徒25人が集まった。
懇話会の役員が鍋でおでんを食べる楽しさも知ってほしいと、各テーブルに前日に煮込んだおでんを鍋に盛ってふるまった。大根と柿の酢漬け、そばサラダも用意した。
日本語教室の生徒は中国、ブラジル、パラグアイ、インドネシアの出身。「だんだん日本語がしゃべれるようになってきた」「日本での経験を自分の国に帰って生かしたい」などと自己紹介。テーブルごとに料理を味わいながら、日本の文化や習慣、日常生活で感じていることなどを自由に話した。
斉藤会長は、「これをきっかけに町で出会ったときにあいさつできればうれしい」と交流が深まるよう期待を寄せた。