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箕輪町グリーンツーリズム推進協議会

箕輪町グリーンツーリズム推進協議会

 都市と農村の交流で、農業振興を目指す箕輪町グリーンツーリズムの、今年度の健康ツアーと農業体験ツアーの参加者は、前の年よりも減少したことがわかりました。  26日は、箕輪町役場で箕輪町グリーンツーリズム推進協議会の会議が開かれ、今年度の事業報告などが行われました。  報告によりますと、田植えやリンゴの収穫などの農業体験ツアーには、今年度841人が参加し、前の年度に比べ247人減少しました。  農業体験と健康プログラムを組み合わせた健康ツアーの参加者は、195人と前年度に比べ7人増加しました。  箕輪町では、平成22年度から、都市と農村の交流で農業振興を目指すグリーンツーリズム事業を実施しています。  平澤豊満町長は、「今年度は天候の影響でりんごの収穫が中止になるなどして、人数は減ってしまったが、リピーターも増えてきているので今後も工夫をして交流人口を増やしたい」と話していました。  会員からは、「楽しんでもらうことが一番だが、農家としてはどうしても口を出してしまう」といった意見や「ヘルシー料理でおもてなしと言っても全7品のうち、4品がなす料理では困る」などの意見が出されました。  協議会では、来年度の活動方針について、田んぼは家族で参加出来る、泥遊びを追加し、赤そば体験は信州大学農学部井上直人教授による講座などを計画していると報告しました。

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