伊那市地域おこし協力隊・集落支援員 委嘱
地方自治体などの行政機関でも新年度がスタートしました。 このうち、伊那市では、県外からの住民を受け入れ、地域に住みながら自然や文化の魅力を発信してもらう「地域おこし協力隊」とその支援をする「集落支援員」の委嘱式が1日、市役所で行われました。 今年度、地域おこし協力隊に委嘱されたのは、 マウンテンバイクトレイル・プロジェクト担当の東松将也さん(愛知県安城市から) 里山アテンダント担当の小渕幸輝さん(神奈川県川崎市から) いきいきタウン・プロデュース担当の齋藤俊介さん(東京都練馬区から)の3人と、 地域おこし協力隊をサポートする集落支援員の水口航さん(静岡県伊豆市から)です。 地域おこし協力隊は、伊那市への移住定住を促進し、地域力の維持・強化、活性化を図るために与えられた任務に沿って活動します。 今年1月から2月に全国から募集したところ、21人の応募があり、その中から3人が決まりました。 3人は、伊那市に住みながら地域おこしのために活動してもらうということです。 集落支援員の水口さんは3人の移住や地域の活性化をサポートする役割を担います。 4人の任期は1年で、最長3年まで延長することができます。 なお、地域おこし協力隊の就農担当はこれまでに決定しておらず、引き続き公募をしていくということです。