アルストロメリア 出荷最盛期
東春近酒井さんのハウスも大忙し
南米原産の花、アルストロメリアの出荷が伊那市など上伊那地域で最盛期を迎えています。 長野県は、アルストロメリアの生産量が全国一で、国内のシェアの3割を占め、その8割は上伊那産ということです。 今は、花の出荷のピークで、伊那市東春近田原の酒井弘道さんのハウスでも作業が本格化しています。 JA上伊那花卉部会のアルストロメリア専門部の部長をつとめる酒井さんは、ハウス13棟、8,300平方メートルで花を栽培しています。 主に大都市圏を中心に、北は北海道、南は九州まで出荷されていて、その数は、年間で75万本にのぼります。 ハウスで切った花は、近くの自宅まで運び、切りそろえ、ダンボール詰めしていきます。 アルストロメリアの出荷のピークは5月の母の日頃まで続きます。