KSC 第5回春の定期公演
株式会社トリニティが運営するキッズステーションクラブの第5回春の定期公演が5日、伊那市上牧のフジサワホールで行われました。 キッズステーションクラブは、演技や歌などを指導している教室で、南箕輪村の公民館などで小学生から高校生までの20人が活動しています。 定期公演では、コントや演劇などが披露されました。 そのうち、演劇「LINE物語~友達ゴッコしていませんか?~」は、辰野高校1年の赤堀梓未さんが脚本を手がけました。 赤堀さんが手掛けた演劇の内容は、仲の良かった友人に、ソーシャルネットワーキングサービスLINEで「死んでくれ」と言われたことがきっかけで、トラブルになり人間関係がもつれていくというものです。 LINEでの表面的な繋がりより、現実社会での繋がりを大切にしようと訴えかけています。 役者も務めた赤堀さんは「便利なものでも時には人を傷つけることがある。 実際に相手の目や表情を見て自分の気持ちを伝える人になろう」と訪れた人たちに呼びかけました。