地域発 元気づくり支援金 選定始まる
今年度は57件、1億600万円の要望
市町村や公共的団体の自主的な取り組みを県が支援する「地域発 元気づくり支援金」の上伊那分の採択事業を決める第1回選定委員会が、10日に開かれました。 今年度は、57件、1億600万円の要望がありました。 この日は、今年度の採択分を決める1回目の委員会が伊那合同庁舎で開かれました。 今年度の上伊那への配分額は、昨年度とほぼ同じ7,627万円となっています。 市町村や各種団体からの要望は57件、1億600万円で、昨年度と比べ、件数は5件減少、金額は3,200万円増加しています。 事業区分別では、産業振興・雇用拡大が22件で5,900万円、環境保全・景観形成が11件で1,900万円、教育・文化の振興が9件で1,100万円などとなっています。 次回の選定委員会は17日に開かれ、今月末をめどに採択事業が内示されることになっています。