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南箕輪村むらづくり委員会が村の基本構想など素案を答申

南箕輪村むらづくり委員会が村の基本構想など素案を答申

 南箕輪村むらづくり委員会(55人、唐沢俊男会長)は21日、唐木一直村長の諮問を受け昨年11月から検討してきた南箕輪村第4次総合計画(仮称)基本構想など4つの計画の素案を答申した。役場であったむらづくり委員会で、会長が村長に答申書を手渡した。
 答申は▽基本構想▽第4次行政改革大綱▽財政計画(06縲・0年)▽村土地利用計画-。
 基本構想は、10年後の2015年が目標年度で、村の将来像は「みんなで創ろう住みよい南箕輪縲恊l・自然・協働縲怐v。むらづくりの基本目標(施策の大綱)と南箕輪ずく出しプロジェクト(戦略プロジェクト)に各5項目掲げている。
 村は、答申に基づき検討し、基本構想は村議会12月定例会、土地利用計画は来年3月定例会に提出する予定。
 村長は、「答申をできる限り尊重し、議会議決事項もあるので庁内で十分検討して議会にはかりたい。答申は木に例えれば幹。枝をはり、花を咲かせ、実を実らせなければいけない。引き続きの検討をお願いしたい」とし、「住民参加の協働がなければ本当の住みよい村づくりはできない。それを考えて村づくりをしたい」とあいさつした。
 唐沢会長は、「一定の方向は出せた。今後は新たな計画や答申した計画の肉付け作業がある。今度は協働、共助の痛みも出てくるので、地域でどうコンセンサスを交わすかが課題」と話した。
 むらづくり委員会は今後、06年9月までに▽基本計画▽都市計画マスタープラン▽緑の基本計画-、06年12月までに環境基本計画を答申するための検討に取り組む。

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