伊那谷まあるい学校 プレオープン
公立の学校に通いながら自然の中で自分のやりたい事を見つけるもう1つの学校、オルタナティブスクール「伊那谷まあるい学校」が15日、伊那市高遠町のポレポレの丘にプレオープンしました。 この日は、伊那谷まあるい学校に通う予定の子どもとその保護者合わせて8人が集まりました。 学校の代表は、元公立小学校教諭で伊那市上新田の濱大輔さんです。 濱さんは、去年まで公立小学校の教諭を務めていましたが、その時に子ども達1人1人のペースに合った授業ができないという壁に当たり、今回オルタナティブスクールを開校しました。 オルタナティブスクールとは、公立の学校に通いながら、個性を重視した教育制度の中で学ぶ学校です。 伊那谷まあるい学校は、子ども達のやりたい事を引き出してあげることを1番の目的としています。 この日は、市内と山梨県に住む2歳から9歳までの子どもと大人が参加し、輪を作り今後どんなことがやりたいかを話し合いました。 子ども達からは「どろんこ遊びがしたい」「校舎を建てたい」といった意見が出ました。 伊那谷まあるい学校は、毎週火曜日水曜日土曜日日曜日に伊那市高遠町のポレポレの丘で開校しています。 4月26日と5月18日に、高遠町高齢者生きがいセンターで学校説明会を開く予定です。