高遠城址公園 満開
天下第一の桜
天下第一の桜として知られる高遠城址公園の桜が16日満開となり公園内は多くの花見客でにぎわいました。 高遠城址公園には、およそ1500本のタカトオコヒガンザクラがあり、濃いピンク色の花を咲かせています。 午前7時。見ごろとなっている公園内には、早朝にも関わらず、観光客が訪れていました。 正午近くになると、公園近くの駐車場は満車となり、付近の道路では乗用車や観光バスが列を作っていました。
日中の最高気温が23.2度と5月下旬並みの陽気となったこの日、公園には多くの花見客が訪れ気に入ったポイントを見つけ写真を撮ったり、御座を敷き料理を囲んで花見を楽しんでいました。
今年は春先に寒い日が続いたため開花は去年よりも7日遅く、満開も去年より6日遅れとなりました。 公園内の花見ポイントの一つ、桜雲橋では桜と橋を写真に収めようと訪れた観光客が写真を撮っていました。 関東から訪れた男性は「どこを見ても見ごたえのある桜。いい時期に来る事ができ満足です」と話していました。 伊那市観光協会によりますと高遠城址公園の桜の見頃は20日頃までとみています。 高遠城址公園の開園時間は、午前6時から午後9時30分までとなっていて日没から午後10時までライトアップも行われています。