伊那市長選 「関心ある」66.6%
前回81.7%より15.1ポイント下回る
日に投開票が行われる伊那市長選挙について、伊那ケーブルテレビが、市内の有権者589人を対象に行ったアンケート調査で、選挙に関心があると答えた人は、66.6%となっています。 前回の選挙の調査で関心があると答えた人は81.7%で、関心度は15.1ポイント下回りました。 伊那ケーブルテレビでは、今回の伊那市長選挙にあたり、4月20日から24日までの4日間、無作為に抽出した市内の有権者589人に対し電話アンケートを行いました。 それによりますと、今回の伊那市長選挙に関心はありますかとの問いには、「関心がある」が66.6%、「ない」が14.1%、なんともいえないが19.3%となっています。 4年前に行った同様の電話調査で関心があると回答した人は81.7%で、前回に比べ、関心度は下がっています。
「投票でもっとも重視することは何ですか」との問いには、公約がもっとも多く31.1%、続いて、実績・経験が24.4%、人柄が24.3%、市政の転換5.6%、知人や組織の薦めが4.1%などとなっています。
白鳥市政をどう評価しますかとの問いには、評価するが31.7%、ある程度評価するが、47.0%、余り評価しないが11.2%、評価しないが3.1%で、8割近くの人が、評価する・ある程度評価すると回答しています。
力を入れて取り組んで欲しい課題は何ですかとの問いには、複数回答で、高齢者・障害者福祉がもっとも多く、29.9%、続いて雇用・景気対策が16.8%、医療の充実が13.3%、教育子育て支援が13.2%、財政の健全化が7.4%などとなっています。 だれに投票するか決めていますかとの問いには、決めているが83.0%、決めていないが13.6%となっています。 選挙情勢では、再選を目指す現職の白鳥孝さんが優位に立ち、新人の有坂ちひろさんが追う展開となっています。