白鳥氏再選から一夜明けて
2期目の市政運営に意欲
任期満了にともなう伊那市長選挙は27日投票が行われ即日開票の結果、現職の白鳥孝さんが再選を果たしました。 当選から一夜明けた28日、白鳥さんは2期目の市政運営に意欲をみせていました。 白鳥さんは今回の伊那市長選挙で前回選挙を1,696票上回る2万7,684票を獲得しました。 新人の有坂ちひろさんは8,231票で1万9,000票あまりの大差をつけての再選となりました。 投票率は66・45%で前回を6.94ポイント下回りました。 当選から一夜明けた28日、白鳥さんはテレビや新聞の取材を受け2期目の決意などを語りました。 今回の選挙にあたり伊那ケーブルテレビジョンが行った世論調査でこれまでの白鳥市政について、評価する。ある程度評価すると回答した人が合わせて78%だったことについて白鳥さんは「市役所の雰囲気が明るく対応も早く行きやすくなったという声を聞く。行政が身近になってきたという感じが評価されているのではないか。」と話していました。 また取り組んでほしい課題について高齢者、障害者福祉をあげた人が多かったことについては「福祉で大事なのはソフト面。生きている中で人として誇りをもって暮らせることが大事だ。」と話しました。 白鳥さんは30日に初登庁し2期目をスタートさせます。