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廃食用油から精製したBDFで「みのちゃんバス」試運転

廃食用油から精製したBDFで「みのちゃんバス」試運転

 箕輪町は23日、「協働による廃食用油リサイクル推進事業」で、町内で回収した廃食用油から精製したバイオディーゼル燃料(BDF)を町内巡回「みのちゃんバス」に給油し3コース計9便を試運転した。06年4月の本稼働に向け来年2月にも試運転を予定する。
 各家庭から回収する廃食用油を町共同作業の家でBDFに精製。町が購入し、「みのちゃんバス」や公用車に使う地球環境にやさしいリサイクル事業。
 BDF作業場見学会・試運転セレモニーは県、町理事者、町議会、区長会、衛生部長会など80人余が出席。平沢豊満町長は、「作業場ができ、共同作業の家の皆さんも社会貢献できると頑張っている。これからが本番。環境にやさしいまちづくりのシンボルプロジェクトであるBDFの精製を始めたい」とあいさつした。
 バスの前後に「バイオディーゼル燃料を使用しています」と書いたマグネットをはり、町長と通所者がBDFを給油。バスは出席者に見送られて快調に出発した。
 作業場には通所者が絵を描いた「エコハウスみのわ」の看板も取りつけた。
 町内で試験回収した廃食用油は1500リットル。今回のバス2台の試運転のため、通所者が2日間で200リットルの廃食用油からBDF180リットルを精製した。
 バスの消費燃料は年間3万リットル。うち2割の6千リットルをBDFでまかなう計画で、廃食用油は住民2千リットル、小・中学校の給食室4千リットルの回収を見込む。
 事業の一環で廃食用油回収をしてきた町女性団体連絡協議会の佐々木清子会長は、「廃食用油でバスが動く夢が実現する。プロジェクトに参加できてよかった。今後も皆で協力したい」と、事業進展に期待を寄せた。

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