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2511/(月)

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原発と憲法について考える 憲法記念日の集い

福島大学元学長が講演

原発と憲法について考える 憲法記念日の集い

 憲法記念日の3日、原発と憲法について考える講演会が、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。  会場には上伊那から300人ほどが集まりました。  憲法記念日の集いは毎年開かれていて、一昨年から福島原発に関する講演会が開かれています。  今回は、福島大学の元学長で名誉教授の吉原 泰助さんが講演しました。  吉原さんは、「福島では放射能が日常化しているのが現状。原発と人間は共存できるものではない。福島では平和に生きるという生存権が侵害されている」と訴えていました。  主催した原発と憲法を考える集い実行委員会の竹入弘元委員長は「画期的な憲法ができて67年になるが、日本の現状を踏まえ将来を考えると大丈夫だろうかと思う。エネルギー政策から、いかにあるべきかしっかりと考えたい」と話していました。

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