母の日のカーネーション 出荷追い込み
南箕輪村田畑の清花園
11日の母の日を前に、南箕輪村田畑のカーネーション生産組合・清花園では、出荷作業が追いこみを迎えていました。 母の日を前に最後の出荷日となった8日。 ハウスでは、加藤 忠一さん・久江さん夫妻が、ラッパ状に蕾が開いたものを選んで、花を切り取る作業を行っていました。 母の日に間に合わせるため、今朝は朝5時から作業を行いました。 8日切った花は、千本ほどだということです。
スプレータイプは半値にも・・・
組合には、27棟のハウスがあり、現在5人が加盟しています。 そのうちの一人、加藤 秀樹さんは、作業場で選花を行っていました。 加藤さんも、朝5時頃から選花作業に追われていました。 一本の茎に1つの花が咲くスタンダードは、平年並みの値段が付いたということですが、1つの茎に複数の花が付くスプレーは、輸入ものの増加や消費税導入などにより平年の半額ほどの値しか付かなかったということです。 母の日向けの出荷は4月下旬から始まり、加藤さんは、関東・中京・関西方面に、シーズン中5万本ほどを出荷したということです。