南箕輪村行政評価委員会 平成24年度の評価答申
南箕輪村行政評価委員会は、村が平成24年度に取り組んだ34の事業を評価し、31事業については必要性ありと評価しましたが、3事業については要検討と評価しました。 13日は、池上昭雄委員長らが役場を訪れ、唐木一直村長に答申書を手渡しました。 要検討と評価されたのは、電話催告業務委託事務、高齢者交流事業、教員住宅管理事務の3つです。 「電話催告業務委託事務」は、未納税者に対して電話で督促しても成果が表れないことから評価結果を「要検討」としました。 また、平成2年から続いている村内の高齢者を対象に講演会などを開いて交流する「高齢者交流事業」について、長年続いている事業ではあるが、参加者が固定されていて仲間内の交流会になっているのではという理由から「要検討」と評価しました。 教員に住宅を斡旋する「教員住宅管理事務」については、時代にそぐわなくなっていることから再検討の時期に入ったとして「要検討」と評価しました。 唐木村長は「住民に直接関わる事業については慎重に検討を重ね、その他の事業についても改善策を検討していきたい」と話しました。 なお、南箕輪村行政評価委員会の任期は6月いっぱいまでとなっていて、7月から2期目の委員会が発足することになっています。