園児がレンゲ畑でのびのび遊ぶ
南箕輪村の西部保育園の園児は7日近くの田んぼでレンゲの花摘みをして楽しみました。 園児たちがレンゲ摘みをしたのは、近くで農業を営む唐澤俊男さんの田んぼです。 唐澤さんによりますと、昭和20年代頃までは、多くの田んぼでレンゲが作られ、花が咲いた後、田おこしをし、そのまま肥料として使われていたという事です。 しかし化学肥料の普及によりレンゲ畑の風景も次第に見かけなくなりました。 子どもたちは、田んぼ一面に広がるレンゲの中を走りまわったり、寝転んだりと、思い思いに楽しんでいました。 唐澤さんは「子供達には、花摘みを通して少しでも農業に興味を持ってもらえれば」と話していました。 唐澤さんは、去年からレンゲを肥料にした稲作に取り組んでいて、この日花摘みをした田んぼでは20日頃田植えを行うという事です。