ローメンファンからまちおこし団体へシフト
伊那ローメンファン倶楽部 総会で承認
伊那の名物ローメンを応援し、名物としてPRしていこうと活動してきた「伊那ローメンファン倶楽部」は、ローメンを通したまちおこしを行う団体へとシフトすることを決めました。 14日夜は、伊那ローメンファン倶楽部の総会が、伊那市のタウンステーション伊那まちで開かれ、9人が参加しました。 新たな活動のスタートとして、今回倶楽部のルールとなる、什(じゅう)の掟七か条を作りました。 高遠藩主から会津藩主となった保科正之の精神を受け継ごうと、会津藩の掟をなぞったものです。 倶楽部は、平成23年12月に発足しました。 入会は年度ごと行われていて、平成24年度は225人、25年度は、99人が入会しました。 2年間の活動をふまえ、ローメンのファンの立場から、ローメンを通したまちおこしを行う団体へとシフトすることを決めました。 これまでにあった倶楽部に入会するとローメンズクラブ加盟店で100円引きのサービスが受けられる特典は廃止となります。 14日の段階で今年度の入会者は9人となっています。 また、任期満了に伴う役員の選任が行われ、新たに倶楽部の部長として平澤正貴さんが選ばれました。 伊那ローメンファン倶楽部では、毎週水曜日にタウンステーション伊那まちに集まり、地域の活性化策について話し合うなど活動していくとしています。