「まっくん田んぼ体験隊」が田植え作業
農業体験を通した観光振興と農業の発展などを目的に南箕輪村で始まった「まっくん田んぼ体験隊」の田植え作業が、25日に行われました。 「まっくん田んぼ体験隊」は、南箕輪村の農事組合法人まっくんファームや6次産業化検討ワーキングチームなどで組織する実行委員会が今年度から行っているものです。 農家ではない人たちにも田植えを体験してもらおうと参加を呼びかけ、伊那市や南箕輪村から13人が参加しました。 まっくんファームで、鶏糞を肥料とした米の減農薬栽培を行っているメンバーが講師となり、「コシヒカリ 森の大地」の苗を植えていきました。 10年前から減農薬栽培に取り組んでいる上伊那農業高校の、生産環境科の生徒2人も参加し、田植え機の運転を体験しました。 「まっくん田んぼ体験隊」では、6月に田んぼの草取り、8月に案山子作り、9月に収穫、10月に採れた米をつかった五平餅を作る計画です。