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進徳館の日 教育精神受け継ぐ

進徳館の日 教育精神受け継ぐ

幕末1860年、高遠藩主内藤頼直が、藩士の育成を目的に創設した「進徳館」の教育精神を受け継いでいこうと5月24日、伊那市高遠町の高遠閣で式典が行われました。 この日は、市関係者や住民などおよそ150人が参加しました。 伊那市では、当時の教育精神を見つめ直そうと進徳館が創設された5月に毎年「進徳館の日」を設けています。 式典で酒井茂副市長は「進徳館の教えに学び、子ども達がずっと暮らせる伊那市を築き上げていきたい」と話しました。 高遠中学校の唐澤久樹校長は、進徳館の実学から学んで取り組んでいる活動について話しました。 唐澤校長は「相手を思いやり、地域の人と関わりながら学ぶ取り組みをこれからも続けていきます」と話しました。

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