ハッチョウトンボの羽化始まる
27日の伊那地域の最高気温は25.4度と暑い一日となりました。 伊那市新山のトンボの楽園ではハッチョウトンボの羽化が始まりました。 日本一小さなトンボといわれているハッチョウトンボの体長はおよそ2センチです。 今年は例年より5日ほど早い5月10日に羽化が確認されました。 トンボの楽園は、地元有志でつくる新山山野草等保護育成会が平成17年度に県の支援金を受け整備をしてきました。 27日は、会のメンバーが訪れのハッチョウトンボの状況を確認していました。 ここには、ハッチョウトンボ以外にもシオヤマトンボやアジアイトトンボなど様々なトンボを観察することができます。 新山山野草等保護育成会では、来月8日にトンボの楽園の整備を行う他、7月13日には観察会を予定しています。 ハッチョウトンボは8月の中旬まで観察できるということです。