竹竹(たけだけ)の会 尺八演奏会
腕前披露

長野県を中心に1都4県の尺八愛好家の演奏会「竹竹の会 伊那市の巻」が31日、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれました。 演奏会は、演奏を披露する場として毎年全国各地で開かれていて、伊那市では2回目です。 今年は、26人が参加しました。 演奏歴は短い人で10年、長い人では50年近くになるということです。 中には、尺八の音色に魅せられて20年ほど前に来日したというイギリス人男性の演奏もありました。 事務局の春日英二さんは「尺八は素材も構造もシンプルだが、他の楽器にはない音色の奥深さがある。多くの人に興味をもってもらいたい」と話していました。