小規模給食施設は共同調理場方式に
新山小と伊那西小 自校方式から共同調理場方式に
伊那市教育委員会は学校給食の施設整備について新山小学校と伊那西小学校は隣接する学校との共同調理場で作ったものを配送するとの方針を2日伊那市議会全員協議会で報告しました。 市教育委員会では「伊那市学校給食あり方作業部会」の提言をもとに給食施設の整備方針を学校給食施設単位で実施する自校方式を基本にするとしています。 ただし小規模の給食施設については共同調理場方式を採用し新山小学校は富県小学校で作ったものを、また伊那西小学校は伊那中学校で作ったものをそれぞれ配送するとしています。 新山小学校、伊那西小学校はこれまで自校方式でしたが、今回の整備計画で共同調理場方式に変更となります。 給食施設整備は設備が新しい伊那東小、東部中、春富中を除く市内14校が対象となっていて合併特例事業債の発行期限となる平成32年度までに実施する計画です。