障がい知らせるワッペン
母親らが普及へ取り組み
伊那市や南箕輪村で障がいのある子どもを持つ母親らが、外出の際まわりの人に障がいがあることを知らせるワッペンを作りその普及に取り組んでいます。 ワッペンは障がいのある子どもが外出した際、まわりにいる人にそのことを知らせるため保護者有志が作ったものです。 子どもたちは社会性を身につけるため外出などの生活経験を積んでいますが、状況を理解できない時など大声を出したりパニックを起こしてしまうことがあるということです。 その際まわりにいる人たちから「聞き分けがない」など誤解を受けることも少なくないということです。 南箕輪村ではこれら保護者の声から、この取り組みに協力しようとワッペンを販売することにしました。 保護者らはこの取り組みを知らせるポスターを作り役場など公共施設に貼り普及に努めています。 このワッペンは1個100円で南箕輪村役場で販売されていて村内外を問わず誰でも購入できます。