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育てた農作物 収穫を喜ぶ

西春近北小・地域と協力 児童がそば作りを体験

育てた農作物 収穫を喜ぶ

 伊那市の西春近北小学校で23日、そば打ち交流会があった。児童や保護者、地域住民が協力してそば作りを体験しよう窶狽ニ、7月下旬のそばの種まき、10月中旬の収穫と段階を踏み、この日は収穫祭としてそば打ちを約50人で楽しんだ。学校PTA、同窓会の主催。
 地域のそば打ち愛好者でつくる「春近そばの会」の4人が指導。講師の実演の後、参加者らはそれぞれでグループをつくり実践した。親子連れが多く、それぞれが、そばを打つ共同作業を楽しんでいた。
 打ちたてのそばは、その場で湯でて試食。自分たちで育てたソバの味を参加者でたん能した。
 1年生の関島隆仁君(7つ)は母親と一緒の作業。「大変だったけど楽しかった。今度は一人でも打ってみたい」と楽しんでいた。
 片桐省平校長は「普段ふれあいの少ない地域の人と同じ体験をするなかで、児童たちがいつも見守られていることを肌で感じてもらえれば」と話していた。
 学校PTA、同窓会では、今後も活動を継続する考えだ。

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