横山ミヤマシジミを守る会 コマツナギの植樹

絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミの保護活動に取り組んでいる「横山ミヤマシジミを守る会」は15日、伊那市横山の鳩吹公園東側の道路沿いにコマツナギを植樹しました。 この日は、伊那市横山の住民でつくる会のメンバー10人が、鳩吹公園東側の道路沿いにミヤマシジミの幼虫のエサとなる「コマツナギ」を30本植えました。 ミヤマシジミは絶滅危惧種に指定されていて、横山地区は数少ない生息地と言われています。 会では、5年前からコマツナギの植樹や草刈り作業などをしてミヤマシジミの保護活動に取り組んできました。 鳩吹公園周辺では、毎年およそ40匹が確認できるということです。 この日は他に、ミヤマシジミの説明が書かれた看板の設置も行われました。 7月下旬頃に成虫が飛ぶピークを迎えるということで、会では観察会を予定しています。