やまぶどうワイン18日から販売
伊那市と信州大学農学部が連携し7年の歳月をかけ開発してきたやまぶどうワイン「山紫」が18日から市内で試験販売されます。 17日は、高遠さくらホテルでやまぶどうワイン「山紫」がお披露目されました。 伊那市は、農業の担い手不足、遊休農地解消を目的に平成18年度から信大農学部とやまぶどうワインの開発に取り組んできました。 現在は戸の農家が、やまぶどうを栽培しています。 去年、ヤマブドウおよそ380キロを収穫し、720ml入りの295本のワインが出来ました。 アルコール度数は11度で辛口だということです。 17日は、伊那市観光㈱が全国公募をおこなったワインラベルの表彰式も行われました。 20点の応募の中から選ばれたのは松本市の斉木久美子さんの作品です。 やまぶどうワインは、2200円で市内の小売店や伊那市観光が経営する宿泊施設で販売することになっています。 今年は、750キロのやまぶどうが収穫される見込みで、伊那市では生産者の拡大を図りたいとしています。