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伊那中央病院に病理診断科新設

伊那中央病院に病理診断科新設

 伊那中央病院は7月1日から人体から採取した細胞などから病気を診断する、病理診断科を新設します。  25日、伊那市役所で開かれた伊那中央行政組合議会6月臨時会で組合側から提出され、可決されました。  病理診断科は、病気の治療方針を決めるため、採取した細胞などを顕微鏡で検査する最終機関です。  これまでも病理診断医はいましたが、法の改正により、病理診断科を設置することが必要になりました。  また、伊那中央行政組合議会全員協議会も開かれ、平成25年度の決算見込みが報告されました。  平成25年度の支出は103億2,200万円、収入が106億9,000万円で、3億6,800万円の黒字となっています。  伊那中央病院は、平成21年度から5年連続の黒字となる見通しです。  また、現在も不足することのある駐車場が、北棟の建設でさらに不足する見通しで、ドクターヘリのヘリポート、南北に1万平方メートルの用地を駐車場として取得する計画が示されました。

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