8月29日にシンポジウム「井月と放浪の俳人たち」
井上井月顕彰会が井月さんまつりの特別企画
今年も伊那市で開催される千両千両井月さんまつりに合わせ、井上井月顕彰会は、8月29日に特別企画のシンポジウム「井月と放浪の俳人たち」を企画しました。 26日、井上井月顕彰会が記者会見を開き、シンポジウムの概要を説明しました。 シンポジウムのテーマは「井月と放浪の俳人たち」です。 松尾芭蕉の弟子で、芭蕉の詠んだ句を念仏にして全国を行脚した広瀬惟然の研究家、沢木美子さんや、静岡県出身の俳人、石寒太さん、井月と交流のあった俳人の研究家、今泉恂之介さんなどが参加します。 シンポジウム「井月と放浪の俳人たち」は8月29日午後2時から、伊那市のいなっせで開かれます。 また、午後6時からの、二代目高橋竹山による津軽三味線と民謡公演では、広瀬惟然が芭蕉の句を念仏にした「風羅念仏」が披露されることになっています。