坂下神社で茅の輪くぐり
半年間の厄をおとす
半年間の罪や穢れをおとす行事「大祓」が29日、伊那市の坂下神社で行われ、集まった人たちは無病息災を願い茅の輪をくぐりました。 大祓は、6月と12月に行われる厄除けの行事です。 坂下神社では、毎年6月に境内の鳥居に萱で作った茅の輪を設置し、茅の輪くぐりを行います。 宮司を先頭に、左側から八の字をかくようにくぐります。 29日は、氏子やその家族など20人ほどが集まり、無病息災を願っていました。 坂下神社氏子総代の樋代義男会長は「今年も半年が無事済んだことへの感謝ともう半年間気持ちを新たにがんばろうという思いになった。 区と神社の発展を願います」と話していました。 茅の輪は1週間設置され、誰でもくぐることができるということです。