路線価公表 伊那税務署管内19年連続下落
相続税や贈与税を計算する際の基準となる路線価が1日公表されました。 伊那税務署管内の最高路線価は、19年連続で下落しました。 路線価は、宅地の評価額の基準となる価格のことで、国税庁が1日公表しました。 道路に面する標準的な宅地の1平方メートルあたりの価格です。 伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で1平方メートルあたり4万7千円です。 去年に比べて2,000円、率にして4.1%下落しました。 管内の路線価の下落は、平成8年から19年連続となっています。 また、県内10の税務署の最高路線価のうち、佐久・上田・大町は変動が無く、それ以外の地点では下落しました。