国立国会図書館のデジタル化資料閲覧可能に

国立国会図書館のデジタル化資料が1日から伊那市の伊那図書館と高遠町図書館で閲覧できるようになりました。 国立国会図書館がデジタル化している資料はインターネットで公開されているものを除き、国立国会図書館でしか閲覧できませんでした。 伊那図書館と高遠町図書館で閲覧できるようになったのは本や平成12年までに発刊された雑誌など131万点です。 中には絶版になり入手困難となった資料もあります。 著作権法の一部改正により国会図書館が承認した図書館で受けられるサービスで上伊那では伊那図書館と高遠町図書館で閲覧することが可能となりました。 伊那図書館のみが複写のサービスを行っていて高遠町図書館では現在準備を進めています。 伊那図書館では、「手に入らないものが閲覧できるので、多くの方に利用して欲しい」と話していました。 尚、このサービスを利用している図書館は全国で6月3日現在231館ということです。
市民サービスコーナー図書館カウンターに移転

また、伊那図書館1階にあった市民サービスコーナーが1日から2階の図書館カウンターへ移動となりました。 これまでと同様の火曜日から金曜日までの午前10時から午後7時。 土日は、午前10時から午後5時までの間です。 サービスコーナでは、住民票といった証明書交付などを行っています。 伊那市では、空いた一階のスペースの利用法について今後検討していくということです。