新規就農者激励会 15人が出席し関係機関が激励
福島県の佐藤浩信さんの三男も伊那市で就農
去年6月から上伊那で農業を始めた新規就農者の激励会が、3日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 激励会には、新たに農業を始めた人など15人が出席し、 それぞれ抱負を話しました。 このうち、東日本大震災の影響で福島県から伊那市に移住している果樹農家、佐藤浩信さんの三男、佐藤孝樹さんは、「始めたばかりでわからない事ばかりだが、知識を蓄えていい果物をつくりたい」と話していました。 現在25歳の孝樹さんは、今年3月、安曇野市での農業研修を終え、4月から西箕輪でリンゴとモモの栽培をしています。 父の浩信さんとは、福島の実家の農園とどう協力していくかなどを一緒に話し合ったりしているということです。 今年4月から6月までの上伊那の新規就農者は15人で、このうち40歳未満が13人、40歳以上が2人となっています。