ダチョウの卵でおやつ作り
ホットケーキ作って食べる

伊那市の西箕輪保育園で、ダチョウの卵を使ったおやつ作りが3日、行われました。 ダチョウの卵に、マイナスドライバーと金槌を使って、慎重に穴を開けます。膜をとると、黄身が見えました。ボウルに取り出します。 3日はホットプレートで、ダチョウの卵の目玉焼きを作りました。 隣のホットプレートには、鶏の卵の目玉焼き、そしてウズラの卵の目玉焼き。ダチョウの卵は、鶏の卵の20個分に相当します。 子どもたちは興味深そうに、目玉焼きを見つめていました。 目玉焼き以外は、ホットケーキにします。 西箕輪保育園では、近くにある農業公園みはらしファームに度々散歩に訪れていて、ダチョウを目にすることがありました。 卵を食べてみたいと、園児から声があがったことから、みはらしファームに依頼したところ、今回、18個の卵が提供されました。 ホットケーキが出来上がると園児からは歓声があがっていました。 ホットケーキにはジャムを塗って食べました。 ダチョウは、たくさん生む雌でも、1年間に40個から50個しか卵を生まないため、みはらしファームでは、1個3000円で販売されています。 西箕輪保育園では、卵の殻もきれいに洗って、絵を描いたり、おもちゃにして楽しむほか、残りの卵も、だしまき玉子などにして給食で味わうということです。