ムシ採り名人がクワガタを贈る
子どもたち大喜び
地元でカブトムシやクワガタ採りの名人として知られる伊那市東春近の森登美男さんは7日東春近小学校の児童にクワガタをプレゼントしました。 森さんは現在75歳。 毎年孫が通う東春近の保育園や小学校に自分で捕まえたカブトムシやクワガタをプレゼントしています。 今年は6月におよそ200匹のノコギリクワガタを捕まえたということです。 森さんはクワガタを入れたケースを1、2年生の児童1人一人に配っていました。 受け取った児童らはうれしそうにのぞきこんだり、触ったりしていました。 森さんは天竜川や三峰川沿いの柳の木などたくさんいる場所を知っていて毎年この時期がくるのを楽しみにしているということです。 学校や保育園へのプレゼントは10年ほどになるということで、森さんは「子どもたちの笑顔を見るためまだまだ続けていきたい。」と話していました。